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私たちについて

職人とは、特殊な技術を持ち、伝統工芸などに従事する人のこと。

日本には今でも、多くの伝統工芸の産地があり、その数は世界的に見ても驚くべき数だとか。

日本古来から、モノには魂が宿る、と言われているように、伝統工芸品には、職人の想いや志が込められています。

 

 

しかし日本は、戦後の大量生産・大量消費の時代を経て、使い捨てが当たり前、安くて便利なもので十分といった価値観が生まれました。

 

手間暇をかけて、一つ一つに拘って作られたモノたちの良さは、誰にでも必要とされるものではなく、わかる人にしかわからないものに。結果として需要が減り、事業の運営が困難になってしまったり、後継ぎがおらず技術が途切れてしまったり。

 

古き良き、日本の誇り高い技術は失われてきています。

 

令和になり、時代は更に大きく変化。AI、IoT、ビックデータ、ドローン…。情報社会、IT社会の先に向かっています。そして新型コロナウイルスの影響がIT社会を加速させ、今までの当たり前が、当たり前ではなくなった。

誰にでもできることが増え、人の生き方、在り方が改めて問われる時代となりました。

その国の若者を見れば、その国の将来がわかる。

他の誰にもできないものを、残していくことも若者の一つの使命です。

様々な縁が重なり、我々は立ち上がりました。

想いある職人の志を、一人でも多くの人に伝えよう。

古き良き技術を、現代の方法で広めよう。

モノの価値、人の価値が問われる今だからこそ、価値とは何か?を改めて考えよう。

​そんな想いの元に、若者が職人の志を訴える、「共生プロジェクト~若者による伝統の継承~」は始動します。

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